BiSH 最初に入手すべきライブDVDは?

blue BiSH
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BiSH 気に入っんだが、最初に買うべきライブDVD教えて!

こんな質問を最近よくされるので、新米清掃員(BiSHファン)が最初に入手すべきDVD/BDについてお話しします。

現在2020年4月時点で販売されているDVD/BDは15枚(2枚組含む)。

全てのDVD/BDを購入しているわたくし40代パンクロック好き清掃員オジサンが3タイプのご要望に合った映像作品を新米清掃員のみなさまにお伝えします。

新米清掃員1
新米清掃員1

次回のライブに行くため、今のBiSHがわかるDVDを紹介して!

新米清掃員2
新米清掃員2

一枚だけ買おうと思っているんだけど、一枚でBiSHの全てがわかるようなDVDを紹介して!

新米清掃員3
新米清掃員3

最近のDVDは買ったんだが、昔のものでおすすめある?

せっかちな新米清掃員さんのために、結論を言っちゃいますね。

「次回のライブに行くため、今のBiSHがわかるDVDを紹介して!」

→「And yet BiSH moves.」 
一枚だけ買おうと思っているんだけど、一枚でBiSHの全てがわかるようなDVDを紹介して!

→「BRiNG iCiNG SHiT HORSE TOUR FiNAL “THE NUDE”」 
 最近のDVDは買ったんだが、昔のものでおすすめある?

→「Less Than SEX TOUR FiNAL “帝王切開”」

以上です。

これを観ておけば間違い無いので、特にこれ以上言う事はないですが、一応それぞれのDVDの特徴をご紹介しておきます。

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And yet BiSH moves. @OSAKA-JO HALL

2019年9月23日に大阪出身のアイナ・ジ・エンドの夢だった大阪城ホールでのアリーナワンマン公演「And yet BiSH moves.」が実現。

12,000人を動員のライブチケットは即日完売。

2020年4月現在での最新作

次回のライブに備えてと言う事であれば、厳密に言うと機会の多いZeppでの映像などが参考になるかも知れませんが、 やはり今の勢いを感じるのにベストなのはコチラの作品で間違い無いでしょう。

ちなみに最新のライブハウス(Zepp)での映像は、これの一つ前の「LiFE is COMEDY TOUR FiNAL」が良いと思います。

メンバー全員のパフォーマンスレベルが高い

最新なので当たり前かもしれませんが、6人全員のパフォーマンスレベルが高いです。

過去の映像を遡る中で、アイナ・ジ・エンドの迫力や歌のうまさは、どれをとっても揺るぎないものだと思います。

チッチも同様、安定していますが、作品によって多少ムラがあるかも知れません。

一方その他のメンバーですが、言葉を選ばず愛を持って言うと、遡るほどにレベルは厳しいものがあります。

ただ、その荒削りさも含めてBiSHの良さです。

つまりパンクです。

歌だけではないそのスピリッツが重要です。

そして、この最新の映像では、アイナとチッチ以外のメンバーのレベルも極めて高いと言って良いでしょう。

特に、モモコのパフォーマンスがひときわ輝いていると思いますし、このあとご紹介の映像と比較し、アユニ・Dの成長とカッコ良さが鳥肌ものです。

選曲のバランスが良い

パフォーマンスは全部で24曲。

バンドを引き連れた最近での定番スタイルで非常にかっこいいです。

新旧そして静と動の選曲バランスがとても良いと思います。

ライブ定番曲となる「beautifulさ」「BiSH-星が瞬く夜に-」「ALL YOU NEED IS LOVE」

BiSHの超人気曲「My landscape」「オーケストラ」「プロミスザスター」

清掃員的大人気曲である「Nothing.」も入っているところがエモいです。

更に「BUDOKANかもしくはTAMANEGI」でスタートするところも良い。

BRiNG iCiNG SHiT HORSE TOUR FiNAL “THE NUDE” @幕張メッセ9.10.11ホール

どの映像作品も最高ですが、どれか一枚だけ選べと言われればコチラの2018年12月22に幕張メッセ9・10・11ホールにて1.7万人を動員した単独ワンマン公演「BRiNG iCiNG SHiT HORSE TOUR FiNAL “THE NUDE”」で決まりかなと。

演出が素晴らしい

なんと言ってもむちゃくちゃ金が掛かってそうな豪華な演出が目を引きます。

センターステー ジがメインステージとなっている構成で、ダンスの構成も苦心して作り直したようです。

映像演出が非常にカッコよく、BiSHのミュージックビデオも手がける、山田健人を起用。

慶應大学出身で90年代生まれというので、結構若いですね。 私が学生でグランジバンドにハマってた頃です。

ミュージックビデオはBiSHの「SMACK baby SMACK」やアユニのバンド・プロジェクトであるPEDROの「猫背矯正中」、そしてエプリルフールでアインシュタイン稲田が1日だけ加入した「自律神経出張中」など手掛けています。

衣装もいいですね。

特に履いているシューズの「ナイキ ウィメンズ エアジョーダン1 エクスプローラー」がかっこいい。

今は入手困難ですね。

アイナがかわいい

思いっきり主観ですが、演出と相まって、メンバーがみんな可愛いくかっこいい。

ポニーテールのアイナが特にかわいい。まあ推しと言うのもありますが。

アユニはこれまでの可愛くおどおどしたキャラとは一変、堂々とカッコよくステージを決めていますので、その辺も必見です。

歌と演奏とパフォーマンスの迫力がスゴい

総勢29名に及ぶストリングス隊を含む生バンドを従えたスペシャル編成。

とにかく迫力が半端じゃない。

特にアイナの「My landscape」での盛り上がり部分は、度々テレビ映像でも起用されていますが、坂上忍がこの一撃でコロッと落ちたのも清掃員からすると爽快です。

関係ないけど「どんなもんじゃい!」とドヤ顔になります。

先ほどご紹介の「And yet BiSH moves.」と同様、選曲も新旧含め攻守のバランスが最高に良いです。

BiSHというものがよくわかる最高に象徴的な一本と言えるでしょう。

「And yet BiSH moves.」には収録されていなかった「サラバかな」はスタンスを大きく広げて拳を突き上げるチッチの勇姿がカッコよすぎですし、サビの部分で飛び上がるモモカンが一生懸命で可愛すぎです。

Less Than SEX TOUR FiNAL “帝王切開” @日比谷野外大音楽堂

2016年10月8日開催の日比谷野音での3000名を収容したツアーファイナル映像。

メンバーのコンディションがすこぶる良い

アメトーークのBiSH芸人で芸人の一人が「チッチのコンディションを見ればその時のBiSHの状態がわかる」というようなことを言っていましたが、言い得て妙。まさにその通り!

このツアーファイナル。

チッチのコンディションが凄く良いのです。

それは外見もそうですし、パフォーマンスも然りです。

そうすると自ずと周りのメンバーもキラキラと素敵です。

アユニは先ほどご紹介の2本とは打って変わって、自己紹介では泣き出しそうなほど、パフォーマンスもぎこちないです。

それもそのはずBiSHに入ってたったの2ヶ月でのこの大舞台。

そこを必死に必死に先輩についていきパフォーマンスをするのです。

そういう見方をするとまた一段とエモさ爆増です。

ちなみに衣装はアルバム「KiLLER BiSH」から殺人鬼をモチーフにしたデザインとなっています。

モモカンは「IT」風ピエロ。

アツコは「キャッツ・アイ」的怪盗。

チッチは「切り裂きジャック」のイメージ。

アイナは「キル・ビル」の忍者。

アユニは戦争映画の軍人。

リンリンはホラー映画の西洋人形というようなイメージで作り込んでいます。

伝説の「オーケストラ」パフォーマンスと演出

この映像での最大の見せ場はやはり「オーケストラ」でしょう。

「オーケストラ」の後半、アイナの落ちサビで一斉に会場のサイリュームが掲げられ、会場全体を光で埋め尽くし、アイナは涙を堪えて歌い、リンリンがアイナに寄り添い顔を埋めるというシーン。

全国ツアーお疲れ様のお祝いとして、清掃員が仕掛けたサプライズなのです。

これは何百回観ても泣けますね。

因みにその翌年ですが、WACK合同オーディションでこの「オーケストラ」、WACK所属のギャング・パレードに権利を奪われてしまうと言う一幕がありました。

参加していたアイナとアツコは満身創痍。

このエピソードは「オーケストラ物語」として映像に収められております。

映画「ALL YOU NEED is PUNK and LOVE」と合わせて、このドキュメント映像は観てなければ大至急観るべきですね。

あれほどアイナが感情をあらわにして楽屋でメンバーと真摯にぶつかる姿は目頭熱くなりますし、リンリンの混乱やチッチの冷静たるリーダー然とした対応、妹分らしいアユニ、ニュートラルに場の雰囲気を見つめるモモカンと独特の空気感のアツコの様子がBiSHを赤裸々に表しており素晴らしい作品です。

因みにこちらで、30日間であれば無料で観れます。

「オーケストラ物語」を見るなら【FOD】

今ではあまり披露されていない曲

「Hey gate」「TOUMIN SHOJO」といった今ではライブであまりお目にかからない曲も入っているところが良いです。

「TOUMIN SHOJO」なんて、早々に脱退してしまったユカコ・ラブデラックスの作詞ですからね。

貴重です。

全体的に選曲のバランスも良いですが、一点残念なのは、この頃はまだ「被せ」と言われる歌入りのオケに合わせて歌う形式のライブだったところでしょうか。

まあ、それを差し引いても最高の出来である事は間違い無いので、ちょっと前のBiSHを知りたいという人はこちらはマストバイです。

まとめ

清掃員であればどのDVDも全部買いですが、どうしても絞りたいのであれば、今回ご紹介の3本から入るのが良いでしょう。

今のBiSHを知りたいのなら「And yet BiSH moves.」

BiSHを象徴する映像なら「BRiNG iCiNG SHiT HORSE TOUR FiNAL “THE NUDE”」 

BiSHの歴史を振り返るなら「Less Than SEX TOUR FiNAL “帝王切開”」

3本まとめて買っても損はないと思いますよ

その他の映像は、年代ごとに記事がありますのでよろしければ是非

BiSH
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