BiSHに見るパンクロックのスピリット〜セックス・ピストルズの魂やいかに〜

punk BiSH
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BiSHは「楽器を持たないパンクバンド」と謳っているだけに、パンク的要素は楽曲にライブにパフォーマンスにとあらゆるところに散りばめられているところが、アイドルファンでは無いロック好きオヤジにぶっ刺さります。

前回、シアトルのグランジバンド「ニルバーナ」からの影響に関して言及をいたしましたが、今回はさらに遡ったパンクロックの元祖である「セックス・ピストルズ」からのBiSHへの影響を覗いてみたいと思います。

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伝説のパンクバンド「セックス・ピストルズ」

ピストルズに関しての文献は、WikipediaとYouTubeあたりを検索してもらえればいくらいでも載っていますが、さらっと言及をしておくと、イギリスでパンク・ロックというスタイルを確立した第一人者です。

特にフロントマンのジョニー・ロットンとベーシストのシド・ヴィシャスが激しいカリスマ性で若者にどえらい人気を博していました。

1975年に結成、77年に唯一のアルバム「Never Mind the Bollocks, Here’s the Sex Pistols」をリリースして78年のツアー中に崩壊解散となっています。まあ、この解散後も色々ありますが、ここでは割愛します。

イギリス政府など権威に対するアンチの楽曲、髪の毛ピンピンで安全ピンと破れた服の象徴的パンクファッションの確立、「shit」「fuck」「cunt」と言ったメディアでのスラングの連発、他にもまだまだありますが、ともかくパンクという言葉を象徴するにふさわしい音楽とパフォーマンスとメディア露出で大人気でした。

当然、ニルバーナも多分に影響を受けていますし、全くタイムリーではピストルズを見ることはできていないですが、WACK社長の渡辺氏も自ずと影響を受ける形となっているのかと思います。

テムズ川と道頓堀での船上ゲリラ・ライブ

BiSHの船上ゲリラ・プロモーション

BiSHは2017年11月に黒い海賊船に乗って大阪・道頓堀の川で船上ゲリラライブを行いました。

2017年10月29日に発売されたメジャーセカンドアルバム『THE GUERRiLLA BiSH』のプロモーション・ゲリラ・ライブで、「BiSH-星が瞬く夜に-」から始まり、「My landscape」、「SMACK baby SMACK」そして「プロミスザスター」の4曲を披露しました。

ロック好きオヤジは直感的に気づきます「ピストルズのテムズ川ゲリラ・ライブの再現やん」と。

セックスピストルズの船上ゲリラ・プロモーション

ではお手本となったであろうピストルズの船上ゲリラプロモーションはどのようなものだったか?

1977年5月にリリースしたシングル「ゴッド・セーブ・ザ・クイーン」というイギリス国歌と同名の曲で思いっきりイギリス女王をコケ下ろす挑発曲、このプロモーションをエリザベス女王即位25周年記念日に合わせてウエストミンスター宮殿に面するテムズ川でゲリラで実行。クレイジー。

このライブは沿岸から観客が見るBiSHのものとは違い、船にファンとメディアを乗せて、ウエストミンスター宮殿に近づいてから演奏を開始するというものでした。クレイジー。

程なくして騒ぎを聞きつけた大勢の警官によって桟橋に誘導させられあえなく御用。関係者は11人が逮捕。メンバーはうまく脱出したそうです。クレイジー。

そんな貴重映像が残っていたので、興味のある方は是非。

Sex Pistols – Live At Thames Riverboat Party, June 7th, 1977 **COMPLETE FILM / HIGH QUALITY VIDEO**

The Great Rock ‘n’ Roll Swindle的ロゴ使い

BiSHのIDOL SWINDLE TOUR

BiSHのピストルズの要素を感じさせるものとしては、2016年3月27日に品川ステラボールにて『IDOL SWiNDLE TOUR FINAL』を開催した際のツアー名とポスターです。

因みにこのライブから突然BiSHのライブでのお客さんのリフト禁止令が出ています。

渡辺社長が前回にライブを見た際に後ろにいたため、メンバーがよく見えないのがむかついたという理由です。

この頃は客のリフトが禁止されたものの、メンバーのダイブはやっていた頃で、リンリンやアイナが客の中に飛んでくるという素敵さ。

BiSHのライブでは清掃員の皆さんがモッシュやダイブで怪我をしないようにケアをしながらやるという素敵さ。

もはやそのアティテュードにはパンクのパの字も無いわけですが、精神は十分パンクということで良いと思います。

因みにピストルズのライブではシドが狂った客に向かってベースを叩き下ろしたり、客から物を顔面に投げつけられて鼻血を流しながら演奏を続けたりと言ったことが通例でした。まあ、それじゃあ長くは続きませんわね。おまけにジャンキーだし。

セックス・ピストルズのThe Great Rock ‘n’ Roll Swindle

ピストルズの方はバンドの仕掛け人である、マネージャー兼プロデューサーのマルコム・マクラーレンの視点で構成されたドキュメンタリー映画作品で、タイトルはThe Great Rock ‘n’ Roll Swindle。マクラーレンは渡辺社長みたいなもんですかね。

BiSHとピストルズの両タイトルのリンクが下記です。

BiSHのIDOL SWINDLE TOURポスター」

セックス・ピストルズのThe Great Rock ‘n’ Roll Swindleパッケージ」

見事に素敵にピストルズのポスターをパロってパクていい感じです! パンク愛を感じます。

是非、メンバーの配置とポーズ、そして周りの建造物などもじっくり比べてください

因みにSwindleとは「詐欺」の意味です。

BiSHはアイドル詐欺でピストルズはロックンロール詐欺です。アイドルと思いきやパンクやないけ!?ってことですかね。ピストルズも新たなジャンルを確立したロック詐欺です。カッコいい!

さて、その他にも、アユニのバンドユニット「PEDRO」とか、色々とピストルズ的要素で語りたい事はたくさんありますが、またの機会に書きたいと思います。

BiSH
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