BiSHを表現しているかっこいいイラストやポスターってないのかな?
と言うことで、前回はBiSHのイラストを多く描いているアニメーターのすしお氏をご紹介いたしました。
そして、パンクバンドポスターの第一人者であるフランク・コジック氏をかっこいいバンドイラストレーターとしてご紹介いたしました。
こちらの記事です→BiSHのかっこいいバンドイラスト〜グランジロック・イラスト〜
今回は更に二人、ロックイラストに欠かせない巨匠二人をご紹介します。 パンクやグランジロックが好きな方はきっと気にいると思います。
コミック「Tank Girl」のイラストレーター「ジェイミー・ヒューレット」
カルト的大人気コミック「タンク・ガール」
前回ご紹介したフランク・コジック氏はアメリカで活動するスペインのイラストレーターで、まさにロックバンドのポスターやフライヤーを手掛けた第一人者ですが、今回ご紹介する一人目「ジェイミー・ヒューレット」はコミック「タンク・ガール」を描いた人として有名なイギリス人です。
とにかく彼の絵も、非常にパンキッシュでかっこいいです。 タンク・ガールの絵の世界観はまさにパンク!彼の漫画やポスター、Tシャツは学生時代に買いまくりました。
20年以上も前の作品ですが全く色褪せないですよね。
ほとんど記憶にないですが、95年にはアメリカで実写化もされています。
バーチャルバンド「ゴリラズ」結成
そして、ジェイミーと言えば、1998年にイギリスの人気ロックバンドであるブラーのボーカル、デーモン・アルバーンとタッグを組み、「ゴリラズ」と言うバンドを組んでいます。
もちろんジェイミーはヴィジュアルを担当しリアルなバンドをイラストというバーチャルの世界で表現すると言う画期的な活動をしています。
こちらのタッチも当然かっこいいです!
バンド構成は4人組となっており、全てアニメーション(イラスト)で表現されています。
ボーカルは2Dと言うキャラクターでブラーのボーカル、デーモンが担当。
ただ、インタビューとか短編アニメでは別の声優をそれぞれ立ててやると言う徹底ぶり。
ちなみにギターを担当しているヌードルと言うキャラクターは大阪出身の日本人。
デビューアルバムの「ゴリラズ」は全世界700万枚ものセールスを記録したビッグバンド。
絵を見れば知っている人も多いと思います。私は絵は最高に好きですが、音楽性はそれほど刺さりませんでした。
こんなもんも出しています。
日本の覆面イラストレーター「ロッキン・ジェリー・ビーン」
もう一人、バンドイラストを描かせたら最強の日本人「ロッキン・ジェリー・ビーン」もご紹介します。
年齢など不詳の覆面画家として活動をしており、生まれはハワイでロスでも7年くらい活動をしていたようですが、現在では東京にいるようです。
彼の絵は日本人とは思えないくらいにアメリカンでロックでエログロで最強です。
女性のちょっとエロティックな表現が得意で、エロ部分の度が過ぎると、ちょっと絵画として所有するのがはばかられる思いになったことが度々あります。エロ抜きのロックイラストを描かせたらむちゃくちゃカッコいいです。
自身も10代の頃には”JACKIE & THE CEDRICS”と言うバンドでベーシストとして活動していたようです。
イラストが良いので、グッズも結構豊富にありますね。
と言うわけで、ロックイラストレーターとしてイギリスのジェイミー・ヒューレットと日本の誇るロッキン・ジェリー・ビーンをご紹介しました。
いつかBiSHの絵でも描いてもらえたら最高ですね。ジェリー・ビーンはヤバイかな、いや絶対買うわ。
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