BiSHアユニ・Dのオルタナティブなギター

BiSH
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アユニ・Dがギターの練習を始めたらしいね。どんなギターを使ってるのかな?

「楽器を持たないパンクバンド」BiSH の最年少メンバーであり、自身がベース・ボーカルをつとめるソロプロジェクトPEDRO(ペドロ)のアユニ・D。

PEDROがなければこれほどまでにロックに傾倒することもなかったなではないかと思われるほど、現在はBiSHメンバーの中でもロック色の強い存在となっていると感じます。

そんな彼女が、このコロナ禍で自宅待機が続く中、ギターを購入して練習を始めているようです。

音楽に関する、技術や制作面の知識が追い付いていないので、この機会を個人のレベルアップのために費やしているようです。

そういう努力家なところもオジサンいつもアユニの態度に感心してしまいます。

そして、今回購入のギターはフェンダーのジャズマスターをチョイスしたようです。

これまたロックオジサンを熱くさせます。

なぜならジャズマスターは90年代オルタナティブ・ロック界でも、極めて重要な名機だからです。

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アユニ・Dの購入したギター

猫かギターか

外出自粛期間で自宅にいることが多くなったとのことで、何かを始めなければ!と思い至り、選択肢にあがったのが猫かギター。

結局、猫は一人で育てる自信がなかったそうで、ギターをチョイスしたようです。

相談相手はもちろん、「PEDRO」のギターリスト田渕ひさ子さん。

多分、アユニ的には敬愛する田渕さんと同じギターのフェンダー・ジャズマスターを買いたかったと思いますが、田渕さん使用のギターはフェンダーUSAの65年製のものがメインで、お値段も多分安くても30万円くらいはするのではないかと思います。

ちょっと初心者でその値段は勇気が出なかったようで、「手軽なやつ」を選んで買ったと言います。

それが、Twitterであげていたこの映像。

ゆるふわ樹海ガールを演奏していました。

おそらく、使用しているのはフェンダーのAmerican Performer Jazzmasterではないかと推測します。

金額的には10万円ちょっとで買えるのではないでしょうか。

練習曲は、ブラーの「Song2」なんかを演って「フゥフゥ!」言ってるそうなんで、是非ライブでもカバーを観てみたいですね。

Blur – Song 2

その他には、しっかりと渡辺イズムを受け継いでニルヴァーナの曲を練習して、ベースとギターを録音したりしているそうです。

フェンダー・ジャズマスター

先日、このブログでアイナ・ジ・エンドが「TOMORROW」のプロモーションで使用しているギターでギブソンのレスポールを紹介しましたが、フェンダーはギブソンと双璧をなす超有名ギターブランドです。

50年代ごろは、先日ご紹介したギブソンのレスポールはジャズ・ギタリストに広く使われていましたが、フェンダーの主力商品だったストラトキャスターやテレキャスターと言われるギターはジャズ・ギタリストには使用されていませんでした。

そこで、フェンダーがレスポールの対抗馬としてジャズ仕様のギター開発に着手し完成したのが「ジャズマスター」なのであります。

その結果、ジャズマスターはジャズ・ギタリストに愛用されるようになりましたが、同時にかなりワイルドなサウンドも出すことができたので、だんだんとベンチャーズのようなサーフ系バンドのギタリストが使用し始め、その後70年代ではガレージロック、そして90年代にはオルタナティブ・グランジロック系のギタリストにも愛用されるようになってきた代物です。

アユニの憧れギタリスト 田渕ひさ子

ジャズマスターの使い手 田渕ひさ子

日本での、ジャズマスターの愛用者として重要視されている一人が、アユニの敬愛するPEDROでもギターをつとめる田渕ひさ子さんなのであります。

福岡県出身の1975年12月9日生まれ。

我々と同世代!

13歳でギターを始めて、19歳でナンバーガールに加入をします。

ギターが好きで仕方ないと言うことで、練習の鬼と言われていますが、本人は好きでやっているのであまりプロとか仕事とかって観念がなく好き勝手やっているようです。

うらやましいくらいカッコいい!

ギター・マガジン誌主催の「史上最も偉大なギタリスト100人」にも選ばれています。

日本の代表的女性ロックギタリストと言えるでしょう。

田渕さんはジャズマスター歴も長く、フェンダーの新しいモデルが出た際には試奏をしてコメントなどもしています。

味のある試し弾きと、コメントが謙虚で的確で素敵なので是非ご覧ください。

田渕ひさ子 meets Fender American Professional Jaguar & Jazzmaster【デジマート・マガジン特集】

彼女の音楽的影響は、中学生・高校生の頃は「すかんち」の追っかけから始まり、70年代のブリティッシュロックを経て、ナンバーガールのメンバーに触発されてPixies、Superchunk、そしてDinosaur Jr.なんかを聴き始めて一気に音楽の世界を広げて行ったそうです。

発育ステータス

田渕ひさ子さんと言えば、ナンバーガールのギタリストと言うのが第一想起でしょう。

でも、当たり前のように出てくるので、ここでは彼女が参加していた椎名林檎のプロジェクトである「発育ステータス」をご紹介したいと思います。

このバンドは、椎名林檎が2000年にシークレットライブを敢行するために立ち上げたバンドでありまして、椎名林檎と同じ福岡市出身のメンバーを募っています。

もちろん、田渕さんも福岡出身でメンバーに起用。

椎名林檎とは付き合いも長く、1995年の「TEEN’S MUSIC FESTIVAL」で会って以来の旧友です。

音源としては椎名林檎「絶頂集」のDISC3「絶頂3 発育ステータス」で収録した「膨らんできちゃった」「はいはい」「光合成」の3曲。

「はいはい」は椎名林檎とともに作曲を手掛けています。

福岡、広島、神戸、新宿のライブハウスで行われたライヴ収録DVD「発育ステータス“御起立ジャポン” 」は田渕さんの活躍含めて必見です。

椎名林檎でいえば、2019年11月の「ミュージックステーション2時間SP」で11年ぶりに初期の名曲と言われた「正しい街」をプレイしたのですが、それだけでも鳥肌もんですが、なんとギタリストに起用されたのが田渕ひさ子さんで、さらにサブイボ。

録画で鬼のようにループ再生しています。

それほどに素晴らしいギタリストを横に置いてバンドを組んでいるアユニは凄いわけです。

オルタナ・ロック・ギタリストの愛用機「ジャズマスター」

そんな日本の誇るギタリストである田渕ひさ子さんも影響を受けてきた、オルタナ系バンド。

もちろん、ジャズマスターの愛用者が多く存在します。

ソニック・ユースのサーストン・ムーア、フィーダーの グラント・ニコラス、マッドハニーのマーク・アーム、 インキュバスの マイク・アインジガーと言った有名どころが愛用していますし、そして、田渕さんも影響を受けたというオルタナ界のゴッドファーザーであるダイナソーJr.のJ・マスシスもその一人です。

オルタナティブロックの代表格「ダイナソーJr.」

ダイナソーJr.は1985年、オルタナティブロックの代表的なグループのひとつです。

Dinosaur Jr – Out There

切なくてメロウなメロディーラインを轟音サウンドで演奏するのが特徴的で、ジャズマスター使いのJ・マスキスがサウンドメイキングを手掛けており、その界隈では際立った存在でした。

マスシスがどんだけ凄い人かと言うと、WACK渡辺社長も大好きなニルヴァーナに2度もスカウトされて加入しそうになったと言うようなエピソードもあるような人です。

ただの白髪ロン毛の奇妙なデブオヤジではないのです。

マスシスはギターだけでなくドラムもプレイできるマルチプレイーで、そのどちらでもニルヴァーナのカートから声がかかっています。

カートに直接、バンドに入ってもらいたいと言わせるとは凄い!

J Mascis of Dinosaur Jr. | Feedback: Episode 1 | Fender

そんなマスシスのジャズマスターとの出会いですが、当初ギター屋の広告に「ストラトキャスター400ドル」の広告が載っていて、400ドルを握り締めてお店に行ったところ、450ドルだと言われたそう。

広告を信用して400ドルしか持っていなかったので、見渡したところ300ドルのジャズマスターがあったそうで、これを購入したそうです。

このインチキギター屋が存在していなかったら、オルタナの使用ギターの流れが多少なりとも変わっていたかもしれませんね。

そうしたら、田渕さんのギターも違ったかもしれませんし、アユニのTwitterにあがったギターも別物だったかもしれません。

まあ、田渕さんご本人曰くは、何かのインタビューで、お店の店長に薦められてジャズマスターを選んだと言っていますが、何か根ざしているものがあると思いますし、ロック好きオジサンとして妄想を楽しませんて!って感じです。

オジサンたちも負けじと、ギターを演ってみてもいいでしょう。

レンタルからも始められますよ。

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