BiSH 大阪城ホールワンマン公演「And yet BiSH moves.」〜オーケストラとプロミスザスター〜

Hole BiSH
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2019年11月29日金曜日、神奈川相模女子大学グリーンホールで開催の『NEW HATEFUL KiND TOUR』に行って参りまして、その際にBiSHのメンバーと握手ができたりチェキが撮れたりしちゃうという特典会に参加をしました。

その時の特典が2020年1月15日に発売する「And yet BiSH moves.」のLive Blu-ray / DVDでした。

その前までの特典は新曲リズムのCDシングルだったので、場合によってはCD3枚を買ってBiSHのメンバーとチェキが撮れるBiSH券を得ようと思っていました。特典が欲しい映像販売になってくれて最高にラッキーです。

結果、DVD購入と引き換えに、BiSH券4枚をゲット。アイナとのチェキ撮影と全メンバーとの握手を実現させました。ラッキー!メンバーに会えて更に嬉しい映像が届くという楽しみ。最高です。

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「And yet BiSH moves.」のライブ映像が発売!

アイナジエンドの夢、大阪城ホールワンマン公演

この映像は、2019年9月23日に大阪城ホールで開催したBiSHにとっては初めての東京以外でのアリーナワンマン公演でした。

公演名は「And yet BiSH moves.」

大阪城ホールでのライブは大阪出身のアイナ・ジ・エンドの夢だったと語っています。

チケットは即日完売。

どんどんチケットが取りにくくなってきましたね。動員数は12,000人。今回のライブも生バンドで構成されました。曲数は全部で24曲盛りだくさん!

初回限定版は同公演の完売記念として公開されたミュージックビデオ“GRUNGE WORLD”のロングバージョンとお馴染みBiSHメンバーによる副音声も収録されているようです。

成長著しいBiSHの圧巻ライブパフォーマンス

このワンマン公演はすでにいくつかの映像がアップされていますが、かなり期待感煽ります。真っ白な衣装と真っ赤な衣装が最高に印象的でカッコイイです。ダイジェスト映像を見ているだけで期待感が半端ないです。

GiANT KiLLERSの冒頭のハシヤスメの煽りにビビります。めちゃくちゃ良いですね。シャウトの伸びが昔の3倍くらいになっとる。多分ハシヤスメは色々とメンバーの中で迷いもあったと思いますが、コント含めポジションをしっかり作り始めている感じで良いですね。

PAiNT it BLACKではアユニ・Dの堂々たる歌いっぷりが鳥肌ものです。確実にPEDROでの活動が音楽の幅を広げている事はもちろん、歌い方の独自性や、初期とは違う自由なダンスと色々な意味で好影響を与えていると感じました。

SHARRではリンリンとアイナのラップメタル的掛け合いとシャウトがいい感じです。昔、日本でヌンチャクという千葉出身のラップメタルバンドがいましたが、SHARRを聴くといつもヌンチャクを思い出します。音源と画像悪いですが一応参考までYouTube貼り付けときます。

そしてモモコのOTNKはデビュー当初と別人くらい上手くなっていますね。頑張っています。

チッチとアイナはもう言うまでもないですが、そこらのロックバンドのフロントマンより段違いに良いです。かっこいい。こればっかりは学生時代からバンドが大好きで46歳まで山ほど聴いて観て体感してきたオヤジだからこそ自信を持って言えます!まあ、どこまでいっても主観ですが。

アイナも喉の手術からどうなるかとハラハラしていましたが、手術前よりも爆発的に音域と厚みが半端ないですね。しびれまくります。

映像に収められている曲は下記となります。

●Blu-ray / DVD
2019.09.23 
And yet BiSH moves. at OSAKA-JO HALL
 
01 BUDOKANかもしくはTAMANEGI
02 GiANT KiLLERS
03 MONSTERS
04 DEADMAN
05 PAiNT it BLACK
06 MORE THAN LiKE
07 HiDE the BLUE
08 I am me.
09 SHARR
10 OTNK
11 NON TiE-UP
12 stereo future
13 FOR HiM
14 DiSTANCE
15 FREEZE DRY THE PASTS
16 My landscape
17 Nothing.
18 SMACK baby SMACK
19 オーケストラ
20 プロミスザスター
21 beautifulさ
22 GRUNGE WORLD
23 BiSH-星が瞬く夜に-
24 ALL YOU NEED IS LOVE

「オーケストラ」と「プロミスザスター」

個人的にこのセットリストで注目したいのが、「オーケストラ」と「プロミスザスター」。両方とも大好きな曲ですが、WACK社長の渡辺氏とサウンドプロデューサーの松隈氏の制作意図のエピソードが楽しくて好きです。

「オーケストラ」は「オー消して」の空耳曲

オーケストラはメジャーデビュー曲「DEADMAN」のタイミングですでに作っていた曲だそうで、avex含め、オーケストラもファーストシングル曲の候補に挙がっていたと言います。

ただ、ここが経営陣の凄いとこだと思ったのは、最初にオーケストラのようないわゆる良い曲を持ってきても世の中的に聞いてもらえないだろうという経験からの予感があり、これはアルバムにとっておいて、まずは驚かせるような曲でデビューを狙い DEADMANがシングルとして選出されたそうです。策士。

オーケストラに関しては作詞は渡辺社長自らが手掛けて、バンプオブチキンを聴きながらフレーズを参考にオーケストラの歌詞を構築したそうです。

一方楽曲の方は松隈氏がアジカンを聞いている中で、仮歌で「おー消してー」と当てて歌ったそうです、多分曲は「リライト」でしょうね。それを渡辺社長が作詞をする際に聞き間違いをして「オーケストラ」となったそうです。

作り手の本人たちは狙った曲と言ってますが、狙ってそうそう書ける曲でもないと思いますけど。ともかくBiSHメンバーの愛情も深く最高にエモい曲となっています。

「オーケストラ」を超える曲「プロミスザスター」

一方の名曲「プロミスザスター」は渡辺社長よりオーケストラより売れる曲というリクエストで出来た曲です。

非常にポップに聞こえるものの、ドラムやベースなどかなりの作り込みとなっており、そう簡単に他には真似できない仕上がりだと松隈氏自身も絶賛の曲です。

松隈氏的にはオーケストラは名曲ながら普通のミュージシャンでも作れる曲だが、その一歩先の売れ線の曲となるとかなりの難題だったそうです。

また、この曲はアイナの喉の手術の時期に制作した曲で、松隈氏曰くアイナが手術から復帰したときにしっかり歌える歌という事で準備をしていたという話もエモく、アイナとしても命を削ってでも歌いたい大切な曲となっていると述べています。

それ以外の曲もそれぞれにエピソードのある最高の楽曲が揃っています。早く映像を見たいですね!

BiSH
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