【BiSH’S 5G are MAKiNG LOVE TOUR】東京スカパラダイスオーケストラ 　セトリ予測と結果

2021年7月5日(月) 東京 Zepp Tokyoで開催の「BiSH’S 5G are MAKiNG LOVE TOUR」対バン東京スカパラダイスオーケストラに参加するのでセトリを予想して、そのライブレポートをします！

BiSHのライブチケットも最近では超入手困難になりましたが、あの手この手で2021年7月5日月曜日の東京スカパラダイスオーケストラとの対バンライブに参戦！

実にコロナ禍前ギリギリに行った「WACK TOUR 2020 “WACK FUCKiN’PARTY”」以来の参戦です。

「BiSH’S 5G are MAKiNG LOVE TOUR」はもともと2020年に開催を予定していましたが、コロナのため開催延期となっており、1年越し2021年5月14日よりZepp Yokohamaを皮切りに開催スタートとなりました。

2021年7月3日現在では、ツアーも順調に進行中。

というように推移。

残すところ３公演となっています。

【BiSH’S 5G are MAKiNG LOVE TOUR】東京スカパラダイスオーケストラ　セトリ予測

それでは、早速当日のBiSHのセトリを予測してみたいと思います。

ツアーの基本となる固定5曲

「BiSH’S 5G are MAKiNG LOVE TOUR」のここまで9回のライブを振り返ってみると、どうやら5曲はこのツアーでの固定曲となっているようです。

これに加え、プラス5曲で毎回メンバーのひとりがセトリを組み、合計10曲が披露されると考えて良いでしょう。

その固定の5曲ですが、9回中8回は以下の5曲が組み込まれているので、今回もこの5曲はほぼ硬いかと思います。

ゴリゴリのロックファンではありますが、それでも「オーケストラ」がある程度鉄板として決まっているのであればこれほどうれしいことはありません。

ツアー中一度だけ固定5曲のうち2曲が組み込まれなかったのが、6月24日、大阪でのDragon Ash対バンの時でした。

これは今ツアー中で初のセトリを組んだチッチの回でした。

「カナリヤ鳴く空」

残りの5曲を予測するのですが、今回のツアーの特徴は対バンです。

東京スカパラダイスオーケストラとはこれまでもフェスだったりアルバム収録だったりでかかわりは深いので、両バンドに関係のある曲はほぼプレイするのではないかと思われます。

まずは、スカパラのデビュー30周年を記念して2019年3月に発売されたトリビュートアルバム「東京スカパラダイスオーケストラトリビュート集 楽園十三景」。

こちらは13組のアーティストが参加したアルバムですが、BiSHも参加しており、その時収録された楽曲が「カナリヤ鳴く空」でした。

この楽曲、もともとは2001年に発売のスカパラ21枚目のシングル曲。

スカパラの歌ものシングルとしては2弾目となっており、ゲストボーカルにはTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTのチバユウスケが参加。

チバユウスケと言えば、松隈氏から「SMACK baby SMACK」の収録はチバユウスケ風の歌い方を依頼され、アユニ・Dはチバ氏を知らず、チバユウスケのまねをしていたアイナをマネして収録され、あの最高のボーカル撮りが出来たエピソードがあります。

「ロケンロー」

もう一曲は、2020年7月22日、コロナ禍でリリースされたメジャー3.5thアルバム『LETTERS』に収録されている「ロケンロー」でしょう。

こちらは東京スカパラダイスオーケストラホーン隊をホーンアレンジと演奏に迎えてプレイしています。

「真夜中は純潔」

言わずと知れた椎名林檎の2001年発表の名曲。

こちらは、東京スカパラダイスオーケストラが編曲を担当。

アイナは度々椎名林檎の楽曲のカバーをしていますし、スカパラはアイナが以前カバーをしていた「本能」を聴いて、「真夜中は純潔」のコラボはマッチしているのでは？という事で、スカパラの30周年ライブツアー「JAMboree」でアイナとのコラボ演奏を披露をしました。

この曲を今回のライブで披露してくれたら悶絶間違いなしです。

予想としては、BiSHのセトリではなく、スカパラのセトリの中でアイナ飛び入り参加で披露されるというのがしっくりくるかと思っています。

誰がセトリを組むのか？

という事で、BiSHセトリ、ここまでで7曲は固いかなと思っています。

残りの3曲は、この日のセトリを組むメンバーの個性によってくるかと思います。

では、誰がセトリを組むか？

ここまで本ツアー9回の実績を見てみると、

という感じ。

スカパラとの関係値なんかを考えるとアイナがセトリを組んでもおかしくないなと思いつつ、前回及び前々回をアイナのセトリでやっているので、今回の可能性は低いのかなと予想。

となると、前半セトリを組んでかつ回数の少ないメンバーかなと。

つまり、リンリンかチッチがセトリを組むのではないかと予想しています。

冒頭のライブ紹介映像でのティザーでは、5日のバンド紹介をチッチがやっているので、チッチの可能性も非常に高いと思いつつ、ちょうど一年前の「WACK TOUR 2020 “WACK FUCKiN’PARTY”」の東京公演では同じくZepp Tokyoでのセトリをリンリンが考えていたので、なんとなく予測はリンリンかなと。

良くも悪くもリンリンのセトリ曲はディープなものが多いのが印象。

“WACK FUCKiN’PARTY”では、こんなディープなセトリでした。

冒頭の1曲目はリンリンの象徴的な曲が来るのではないかと思っています。

それは「FREEZE DRY THE PASTS」もしくは「SHARR」あたりかなと。

あとは、リンリンが作詞をした曲というところも加味して、「O・S」もしくは個人的に期待する「My distinction」かなと思いつつ、TVアニメ『キングダム』の第2クールオープニングテーマの新曲「STACKiNG」が、このライブ当日7月5日に音楽配信サービスで配信スタートの予定なので、これはほぼ間違いなく組み込まれるのかなと思っています。

残り1曲は今回のツアーの中でも比較的登場回数が多く、リンリンの前回セトリにも組み込まれている「SMACK baby SMACK」。

チバユウスケ風も加味しながら、さらに個人的に大好きな曲という事でこちらを予測。

他にもリンリンのお気に入り局としては「優しいPAiN」「co」「MORE THAN LiKE」あたりが候補かと思っています。

という事で、最終わたくしの勝手なセトリ大予測は下記となりました。

1曲目でリンリンカラーを出しつつ、2曲目は新曲で度肝抜き。

勢いをつけて３，４はアップテンポなナンバー。

5曲目でクールダウンさせつつ、6曲目の「beautifulさ」でひと段落。

7曲目「オーケストラ」で東京スカパラダイスオーケストラとの関係性を強調しつつ、その流れで8曲目からはスカパラがステージに参戦。

異例の「ロケンロー」から3曲連続コラボでフィニッシュとみています。

リンリンセトリと予測しながら強制的に組み込まれる曲の要素も強く、彼女の選曲の意向が反映されるのは2曲程度でしょうか？

皆さんの予想はいかがでしょうか？

【BiSH’S 5G are MAKiNG LOVE TOUR】東京スカパラダイスオーケストラ　セトリ結果

2021年7月5日月曜日、久しぶりにBiSHライブに参戦してまいりました。

1時間前にヴィーナスフォートに着弾。

館内はめちゃくちゃ人は少なく、清掃員が目立つくらいの集客でいまだコロナの影響を感じます。

店内のスターバックスでゆったりと待機。

17:30

コロナ以前ならZeppのライブハウス前は人であふれかえりますが、17時半オープン時点でも1列の長い列がある程度で、非常に人の少なさ、制限を感じます。

Zeppで座席指定は斬新です。48歳のロックオジサンには有難いかもしれません。いまさら人にもまれて騒ぐような気分も無いので、じっくりライブが楽しめます。新たなスタイル！

東京スカパラダイスオーケストラ登場！

時間きっかりにまずはスカパラ登場です！

オレンジのスーツに身を包み、会場を盛り上げます。

清掃員をべた褒めすることで会場の盛り上がりを上手くあおるやり方はベテランを感じます。

中盤から、ゲストとしてBiSH登場！鮮やかな衣装がまぶしい！

私の当初のセトリ予測では、ここではアイナのみが参加して「真夜中は純潔」を演奏するかと思っていましたが外れ！

BiSHの方のセトリで予測していた「ロケンロー」のセッションと、ホーンセクションが印象的なスカパラ的「BiSH-星が瞬く夜に」を披露。

この辺のセッションがやっぱり今回のツアーの醍醐味でしょうね。

そのあとに、アイナが残ったので、「真夜中は純潔」きた！！

と思いきやスカパラの「JUMON」のセッションでした。ステキ。

BiSH登場！セトリはハシヤスメ！！

セトリはリンリンでもなければチッチでもありませんでした・・・。

10分程度のセット交換を挟んでBiSH登場です！

この日はハシヤスメが担当という事で、なかなかの神リストでした！

ツアー固定曲の5曲に、スカパラとの関連の深い曲に関しては予測するまでもなくですが、その他、セトリを組むメンバーの個性が出る3曲に関してはしっかりと外しました。

冒頭がいきなり「beautifulさ」は無くはないかと思いましたが、いきなり持ってきましたね。

そして2曲目の「Help!!」でリンリンのセトリは確定と思っていたんですがね・・・。ハシヤスメなんですね。

ハシヤスメのMCで5曲目を「キングダム」の主題歌という事で話し始めます。この瞬間、間違いなく当日リリースの「STACKiNG」だろ！と息巻いたところ「TOMORROW」の方でした・・。

まあ、こちらもうれしい誤算で、最高にかっちょ良かったですね。

以降は思った通りのスカパラコラボで、ノーボーダーとカナリヤという選曲。

8曲目は「オーケストラ」！

やっぱり「オーケストラ」は染み渡りますね、じっくりと聴かせて頂きました。感涙です。

そしてアユニがしゃべりだし、これも予想外な「スーパーヒーローミュージック」という嬉しい誤算。チッチのアユニおんぶもそのままに、一気にファイナルの「BiSH-星が瞬く夜に」になだれ込むように突入。

スカパラで披露したのでもうやらないと思っていましたが、やっぱBiSHバンドでのゴリゴリサウンドが最高ですね！

という事で、またまたセトリは大外れでしたが、最高に良いライブでした！

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