映画「リバーズ・エッジ」|主演:二階堂ふみ

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2018年公開の映画「リバーズ・エッジ」良かったね!二階堂ふみの体当たり全裸が話題だったね

下世話だな。そんな事より、このなんでもない日常に90年代のなんとも言えないクールな雰囲気を醸し出した名作だと思いますよ。

2018年に公開された「リバーズ・エッジ」は、1993年にファッション誌「CUTiE」で連載されていた岡崎京子原作のマンガ。

人生で閉塞感を感じているイマドキで普通っぽい女子高生ハルナ役は二階堂ふみ。

いじめられっ子のゲイの山田役は吉沢亮。

過食症で闇を抱えているようなモデルのこずえ役はSUMIREが演じている。

その他の取り巻く高校生たちも90年代を象徴するような登場人物で固められ、興味深い。

原作も読んだが、ディープなファンが多いので映画作品としてなかなか全面的に認められるのは難しいが、わたしは非常に楽しめた映画で、2018年公開映画の中ではフィルマークスで5点をつけた映画です。

ともかく観てない人はすぐ観て欲しい作品です!

わたしはFODで無料視聴期間を活用してもう一度観ましたが、やっぱ最高。

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90年代サブカルチャーのカッコよさ

わたしも90年代をリアルに青春時代として生きてきましたが、その雰囲気がプンプン出ていて、最高にクールで心地よいと思いました。

90年代前半といえば、ファッションはチャンピオンのリバースウィーブだったり、ヴィンテージ物のリーバイス501XXがブームで古着屋でバカ高い値段で売られていました。

劇中で出てくる女の子のベレー帽もこの時期の流行ですね。

クラブミュージックが人気になり、70年代ファッションも人気でした。

今思うと、この当時70年代ファッションやカルチャーがものすごくクールに見えたけど、今の若者にとっては90年代が我々が70年代をカッコよく感じていたのと同じ感覚で見ているのかなと思ったりします。

さらに90年代も後半になると、電気グルーブの石野卓球プロデュースでシノラーこと篠原ともえが10代の間でブレイクしました。

安室奈美恵(アムラー)はもちろんこの頃の王道、ルーズソックスなんかもこの時期だったと思います。

90年代の後半の世界観は同じく2018年公開の『SUNNY 強い気持ち・強い愛』が表現している。

これも非常に面白く必見。

まあ単純に90年代という自分の青春を生きたこの時代が好きなだけかもしれません。

劇中ではオゾン層破壊の話が出てきたりするんだけど、最近全然聞きませんね。

学生時代はことあるごとにオゾン層破壊の話を授業で聞いてたのが印象的ですが、いまだに進行はしてるんだろうな。

あとは、90年代はまだ携帯が普及していなくて、ようやくポケベルが出てきてって感じだったかと記憶しています。

ですので、この映画の中でも携帯は出てきません。

公衆電話や家の電話が活躍します。

そんな時代に生きてなんてね。

今のこの在宅勤務の環境だったら、仕事なんてほとんど出来なかっただろうな。。

強烈だがこの頃いなくもないようなキャラクター達

今回の映画に対する評価を見ると、なかなか辛辣だなと感じました。

また、劇中の若者達は現実的ではないキャラと言っている人たちも多く感じましたが、わたしからすると極端とは言え90年代を象徴するようなキャラクター達であると感じました。

空虚な気持ちでいる主人公のハルナはいつも授業をさぼっているし、タバコをふかしたりしているんだけど、至って普通の女子高生という感じ。

この子を軸にしていろいろなキャラクターのなんでもない日常をみせていく構成がおもしろい。

いつもいじめられている美形男子の山田くんは、とてもミステリアス。

そして、ゲイ。

この時代のゲイは、まだLGBTとかトランスジェンダーなんて言い方は、少なくともわたしが生きてた90年代では聞いたことがなかったです。

ただ、ゲイと聞いて嫌な顔もしてなかったな。

どちらかというと、そういう人たちは繊細でおしゃれなイメージ。

クラブでも何人かゲイの知り合いがいましたが、非常に感性が鋭くてカッコいいと思っていました。

ハルナの友達の小山ルミはちょっと周りより大人びていて、いわゆる援交の走りみたいな感じ。

ドラッグとかも手に入りやすくなってきたのはこの時代だったかもしれませんね。

ダメ、ゼッタイ!ですけど。

そして、対極にある小山ルミの妹はオタクの代表。

ハルナの彼氏の観音崎くんもいかにもいそう。

この頃はチーマーはすでに落ち着いてたかな?

ロン毛ファッションでアメカジな感じは90年代の若者の代表みたいなイメージ。

そして、今作で、わたしが最も惹かれたのが、拒食症モデルの吉川こずえ役のSUMIREです。

むちゃくちゃ雰囲気があって一気に引き込まれたのを覚えています。

親父が浅野忠信で母親がCHARAじゃ雰囲気でないわけないか。

特に、校庭の裏で号泣するハルナを抱きしめて慰めるシーンがなんか凄い良い。

終始、棒読みのような、けだるそうな喋りがなんとも良いのです。

93年や94年の音楽や映画

漫画「リバーズ・エッジ」が生まれたのは90年代前半の93−94年です。

この頃に誕生した、イケてる映画と音楽を見てみましょう。

パルプ・フィクション

1994年のみんな大好き、クエンティン・タランティーノ監督による2作目の監督作品。

ギャングをベースにして短編を組む構成となっている。

ドラッグと暴力をふんだんに盛り込んだ90年代最高の作品。

ジャッジメント・ナイト

こちらは、1993年のシカゴを舞台にしたギャング映画。

はい、それ以上のことはなんも覚えてないです。

パルプ・フィクションの正反対です。

ただ、なぜこの映画をここで紹介したかと言いうと、この映画のサントラが飛んでもなくヤバイからです。

90年代、私はとにかくメタルとラップの融合というものに飢えていました。

80年代の後半ではエアロスミスとRun-DMCのロックとラップのコラボ。

そしてアンスラックスとパブリック・エナミーのコラボが出てきました。

レッチリはごちゃ混ぜのミクスチャーロックを発信し、Ice-Tはラッパーながら骨太なロックバンドを率いていました。

そんな楽曲をガチで一つのスタイルとして生み出した最初のバンドがレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンだと信じています。

彼らのファーストが出たのが92年。

そして、93年。

この映画が公開され、作品はともかく、この映画のサントラを手に取ったとき衝撃を受けました。

そのラインナップがこちら。

1. Just Another Victim / Helmet & House Of Pain
2. Fallin' / Teenage Fanclub & De La Soul
3. Me, Myself & My Microphone / Living Colour & Run DMC
4. Judgment Night / Biohazard & Onyx
5. Disorder / Slayer & Ice-T
6. Another Body Murdered / Faith No More & Boo-Yaa T.R.I.B.E.
7. I Love You Mary Jane / Sonic Youth & Cypress Hill
8. Freak Momma / Mudhoney & Sir Mix-A-Lot
9. Missing Link / Dinosaur Jr. & Del Tha Funkee Homosapien
10. Come & Die / Therapy? & Fatal
11. Real Thing / Pearl Jam & Cypress Hill

1曲目からマジやばいっす。

という流れで、93年と94年の音楽の方もみてみましょう。

93年・94年の音楽は豊作です。

ニルヴァーナ『イン・ユーテロ』

1993年に発売されたニルヴァーナの3枚目のアルバム。

前作、『ネヴァーマインド』の大ヒットから、原点回帰。

ドロドロのサウンドが最高です。

90年代といえばニルヴァーナを代表するシアトルのグランジミュージックが世に出た最高の年。

また、個人的にはそのころに、シアトルから数時間のバンクーバーに住めたのはラッキーでした。

ジャミロクワイ『ジャミロクワイ』

アシッド・ジャズと言うものが出始めて一番衝撃を受けたし、めちゃオサレと思ったジャミロのファーストアルバムですね。

コーン『コーン』

先ほど紹介のジャッジメント・ナイトの翌年94年。

ラップメタルの新たな解釈でのメタルとヒップホップの融合サウンドで衝撃をもたらしたコーンのデビュー作。

「Blind」で叫ばれる出だし「Are You Ready?」。

これ以上にかっこいい「Are You Ready?」の言い方を未だ見たことがありません。

ラッキーなことに94年、彼らがKMFDMのライブの前座をやっていたときにステージを観ました。

ステージを終えたボーカルのジョナサンが近くを歩いていたので話しかけたと言う貴重経験!

今となってはラッキー。

ベロベロに酔ってましたがね。

グリーン・デイ『ドゥーキー』

94年にリリースの3rdアルバム『ドゥーキー』。

ラップメタルに火がつき始めたと同時期に、グランジ、オルタナと言われるニルヴァーナ的バンドもガンガン世に出てきた中、 グリーン・デイは最優秀オルタナティブ・アルバム賞をこの作品で受賞。

今このアルバムにインスパイアされてBiSというアイドルグループが新たな解釈でオルタナティブロックを炸裂させていますので、そちらも必聴です。

まとめ

90年代最高!

です!

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